2006年06月01日
鈴木農林水産部長の答弁
◎鈴木理憲農林水産担当部長 藤本議員に、森林環境保全についてお答えをいたします。
まず、高縄山一帯の森林の活用と災害に強い森林づくりの取り組みについてでありますが、森林の整備に当たりましては、適切な間伐を推進し、水源涵養機能を重視する水土保全林、多様な樹種からなる森林を造成し、保健文化機能を重視する森林と人との共生林、団地化や機械化を推進し、木材の生産機能を重視する資源の循環利用林の3つのタイプに森林を区分した上で、それぞれの森林の持つ機能をより高度に発揮させるための諸施策を推進しているところであります。高縄山一帯は、議員が申されますように、豊かな生態系と美しい景観を有する地域でありますことから、山頂付近を森林と人との共生林として区分し、市民が自然と触れ合い、憩える場所として活用しておりまして、現在、公共治山事業により、総合作業施設、循環型トイレ、遊歩道等が順次整備されており、合併建設計画の基本方針に沿ったより一層の活用を図る計画が進められているところであります。一方、山頂付近を除く高縄山一帯につきましては、水土保全林、資源の循環利用林に区分されておりますことから、水源涵養機能や木材の生産機能をより高度に発揮させるため、県と連携を図りながら、公共治山事業や公共造林事業を効率的に組み合わせ、明るく健全な災害に強い森林づくりに努めてまいりたいと考えております。
次に、今後の松くい虫対策の実施及び長期的視点に立った森林整備計画についてでありますが、松は地域の風土に適した樹木であり、根が深く張るため、土砂崩れの防止をする機能にすぐれ、豊かな松林を保護、育成することが、景観の保全はもとより、山地災害の防止の観点からも非常に有効な手段であると考えております。そこで、合併後は、旧北条市における農薬の空中散布を生態系への影響を考慮し、すべて手作業による伐倒駆除に切りかえております。ちなみに、昨年度、北条地域におきましては、1,235立方メートル、約3,400本に及ぶ被害木の伐倒駆除を実施しておりまして、今後におきましても、松くい虫の繁殖源を除去し、新たな松くい虫の被害の拡大防止に努めてまいりたいと考えております。
次に、長期的視点に立った森林整備計画についてでありますが、効果的な森林整備を推進していくためには、計画的かつ適切な林業施策の実施が重要であり、本市におきましては、森林法に基づき、10年間を計画期間とする松山市森林整備計画を策定しておりまして、北条市、中島町との合併に伴い、昨年4月1日に当該計画を変更したところであります。今後におきましても、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林、それぞれの森林の現状を踏まえ、区分ごとの機能をより高度に発揮させることに重点を置き、長期的視点に立って、災害に強い森林づくりを推進してまいりたいと考えております。
以上で、答弁を終わります。
まず、高縄山一帯の森林の活用と災害に強い森林づくりの取り組みについてでありますが、森林の整備に当たりましては、適切な間伐を推進し、水源涵養機能を重視する水土保全林、多様な樹種からなる森林を造成し、保健文化機能を重視する森林と人との共生林、団地化や機械化を推進し、木材の生産機能を重視する資源の循環利用林の3つのタイプに森林を区分した上で、それぞれの森林の持つ機能をより高度に発揮させるための諸施策を推進しているところであります。高縄山一帯は、議員が申されますように、豊かな生態系と美しい景観を有する地域でありますことから、山頂付近を森林と人との共生林として区分し、市民が自然と触れ合い、憩える場所として活用しておりまして、現在、公共治山事業により、総合作業施設、循環型トイレ、遊歩道等が順次整備されており、合併建設計画の基本方針に沿ったより一層の活用を図る計画が進められているところであります。一方、山頂付近を除く高縄山一帯につきましては、水土保全林、資源の循環利用林に区分されておりますことから、水源涵養機能や木材の生産機能をより高度に発揮させるため、県と連携を図りながら、公共治山事業や公共造林事業を効率的に組み合わせ、明るく健全な災害に強い森林づくりに努めてまいりたいと考えております。
次に、今後の松くい虫対策の実施及び長期的視点に立った森林整備計画についてでありますが、松は地域の風土に適した樹木であり、根が深く張るため、土砂崩れの防止をする機能にすぐれ、豊かな松林を保護、育成することが、景観の保全はもとより、山地災害の防止の観点からも非常に有効な手段であると考えております。そこで、合併後は、旧北条市における農薬の空中散布を生態系への影響を考慮し、すべて手作業による伐倒駆除に切りかえております。ちなみに、昨年度、北条地域におきましては、1,235立方メートル、約3,400本に及ぶ被害木の伐倒駆除を実施しておりまして、今後におきましても、松くい虫の繁殖源を除去し、新たな松くい虫の被害の拡大防止に努めてまいりたいと考えております。
次に、長期的視点に立った森林整備計画についてでありますが、効果的な森林整備を推進していくためには、計画的かつ適切な林業施策の実施が重要であり、本市におきましては、森林法に基づき、10年間を計画期間とする松山市森林整備計画を策定しておりまして、北条市、中島町との合併に伴い、昨年4月1日に当該計画を変更したところであります。今後におきましても、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林、それぞれの森林の現状を踏まえ、区分ごとの機能をより高度に発揮させることに重点を置き、長期的視点に立って、災害に強い森林づくりを推進してまいりたいと考えております。
以上で、答弁を終わります。
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